ハウスクリーニングを日々実践している現役のプロが技術を伝授致します。

浴室は、ハウスクリーニングで一番難しい!

浴室

浴室のクリーニング。実はハウスクリーニングの中で一番大変で難しいんです。
それは、汚れの種類が多いからです。

水アカ・石鹸カス・カビ・皮脂・湯垢・エフロ・スケール・黒ズミ・ヌメリ・・等々

汚れに合った洗剤や道具が必要になります。
アルカリ性洗剤で反応する汚れ、酸性洗剤で反応する汚れ、漂白が必要な汚れ、削る必要がある汚れ。
浴室のクリーニングこそ知識と技術が必要です。

私がハウスクリーナー(ハウスクリーニングのプロ)になった当初は1坪(畳2枚)の浴室クリーニングに4時間くらい掛かっていました。
一生懸命でした。
すごい集中力でした。
時間を掛け過ぎて、お客様へ迷惑を掛けているんじゃないか!?
と、食事(昼食)もとらず、ひたすらキレイを追求して汗をかきながらキュッキュ!キュッキュ!とやってました。

そして、一年を通して11、12月だけでも50室くらいクリーニングの依頼を受けるようになりました。

お陰様で、今は1時間半から2時間でキレイにクリーニングする事が出来るようになりました。
なぜ、こんなり時間差があるのでしょう?
決っして手抜きをしている訳じゃありません(笑)

汚れに対して、どんな洗剤やどんな道具を使えばキレイになるか、またその手順を日々の仕事を通して研究し、経験を積んだ事で、より速く、よりキレイにする技術が身につけました。
クリーニングの実践によって、本当の意味で素人からプロへ変わった瞬間です。

浴室のクリーニング方法を公開しようと思った理由

クリーニング中、お客様から、この汚れはどうやって落すの?
と聞かれる時があります。
企業秘密なので教えられません!
とは言いません。
結構、悩んでらっしゃるお客様が多い事に気づきます。

私の手でクリーニングするのは、依頼を請けられる地域等に限界があります。
せいぜい片道50km
それ以上は、クリーニング料より出張料の方が高額になってしまうケースがあります。
そこで、浴室のクリーニングで悩んでらっしゃる方にお役に立てればと、このサイトで技術を公開しようと考えた次第です。

しかしながら、汚れの状態や汚れが付着している部分(素材)を目の前で見ている訳ではないので、「これで絶対汚れが落ちる」とは言い切れません。
その点だけ、ご理解頂ければと思います。

 

必要なもの

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